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懐かしい記憶を刺激して、

自分らしさを取り戻そう

 新宿傾聴しおりの会とは 

当会は、新宿区立薬王寺地域ささえあい館が2018年に主催した「傾聴ライター講座」の修了者が、講座での学びを活かし、2019年3月に設立、ボランテイア活動を始めました。

地域にお住いの高齢者の方々(認知症の方々も含む)への傾聴を行い、その内容を、写真や文章にしてまとめ、「しおり」という形で作成したものをお届けする「傾聴ライター」という活動を行っています。

傾聴ライターが作成した「しおり」が、傾聴対象者を含めご家族やまわりの施設にいる方々、職員の方々から笑顔とコミュニケーションが生まれ、よい人間関係が生まれることを願っています。

​「しおり」とはその方の履歴書であり、自分史であり、個人の希望であり、夢でもあります。

 傾聴ライター活動とは 

活動の二本柱

当会では、次の2つを活動の二本柱と位置づけ活動して参ります。


①傾聴ボランティアによる(認知症を患う方々を含む)高齢者の方々へ傾聴し、その内容を、「しおり」という形に作成して、それをご本人に届ける活動を実施します。


②新宿区主催の「傾聴ライター講座」と連携協力し、傾聴ライターを増やし、充実した活動ができるよう仲間の輪を拡げます。
 

何をするのか

傾聴ライターとは、高齢者(お客様)に寄り添ってその方の人生を聴いて書き記すことです!

①傾聴した内容をまとめます
②その方が、いままで生きてきた中で、プラスとなる思い出を傾聴し、「しおり」という形で残します
③「しおり」をご本人にお届けします
④ご本人の了解を得れれば、ご本人のお部屋などに「しおり」を掲示します
⑤ご本人と関わるさまざまな人に明るい情報を提供できます
⑥ご本人が会話や話題の中心になることを願って記録します
⑦生きて来たこと・これからもさらに生きることを喜べるような内容を目指します

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傾聴はお話を聞くだけではなく、ご本人の思い出の写真などをきっかけにそのストーリーを傾聴したボランティアがA4一枚程度に写真とテキストから構成される「しおり」(実例参照)としてまとめてお渡しをする活動を指します。

 

傾聴した内容が本人の手元に形となって残るのが活動の一つの特徴で、できあがった「しおり」をご本人の部屋に飾ったり、誰もが見える場所に飾ることで、ご家族以外の介護サービスのスタッフの方々や医者、看護師さんなど高齢者に直接的、間接的に関わる方々の目に触れることができます。

 

「傾聴しおり」がその人を端的に知ってもらい、会話がさらに弾むきっかけとなることもあるでしょうし、入居者の方々の理解を促進するツールにもなることでしょう。本人によく接していると思っている方々も、思わぬ発見があるかもしれません。

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傾聴までの手順

1. 傾聴を希望する方

 以下の施設にいらっしゃる方

 ①特別養護老人ホーム

 ②老人保健施設

 ③認知症対応型通所介護施設

 ④小規模多機能型居宅介護施設

 ⑤看護小規模多機能型居宅介護施設

 ⑥グループホーム


2. 「新宿傾聴しおりの会」へご連絡をお願いします

 本会に、希望される候補日時をご連絡下さい。

 連絡先:本会の代表者 前田まで


3. 訪問の日時などを調整

 傾聴ボランティアの訪問日時を調整します。


4. 訪問する傾聴ボランティアを確認し連絡致します
 訪問日時をご連絡致します。

5. 訪問内容
 ①傾聴は、最長1時間です。

 ②一度の訪問で終了しなかった場合は、再度調整いただくようお願いします。

6. 「しおり」を作成

 傾聴した内容を「しおり」(通常、A4サイズ1枚)にまとめます(傾聴のみで終了する場合もあります)。

 2週間ほどで作成いたします。

7. 再度、訪問し、「しおり」をお届けます

 適宜掲示していただくようお願いします。

 

8. アンケートにご協力下さい

 アンケートをお渡しいたしますので、忌憚のないご指摘・ご意見等をお寄せ下さい。

 本会の活動改善に役立てます。

活動実績

これまで会員が傾聴活動を実施した新宿区内の高齢者介護施設です。
 ・あかね苑(北山伏町)
 ・神楽坂静華庵(市谷山伏町)
 ・坂町ミモザの家(四谷坂町)
 ・デイサービスふぁみりい(高田馬場)
 ・日生デイサービスセンターきずな(新宿5)
 ・日生デイサービスセンター夏目坂(原町)
 ・原町ホーム(原町)
 ・マザアス新宿(新宿7)
 ・若葉高齢者住宅サービスセンター(デイホーム若葉)(若葉)

 設立の思い 

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私は、「傾聴活動」は誰もが幸福な高齢者となるための入り口と考えています。
傾聴活動を通じて、高齢者ご自身は自分が人生の主人公だと再認識し、
自分について話すことの楽しさや話せる相手に出会えることの素晴らしさを感じることができます。
また、傾聴者は人生において大切なことを学び、これからの生き方を考えるきっかけを得られます。
一人でも多くの方に私たちの会の活動を知っていただき仲間になっていただくことで、新宿区から世界へ向けて高齢者への都市型対応モデルを発信していきたいと思っております。

 

 ボランティア活動へのお誘い 

仲間づくりを通じて、高齢化の現実を見つめなおすとき、お客様である高齢者だけではなく、地域の身近な仲間と共に考え、地域に役立つ自分を発見できるのではないでしょうか。

また、シニア世代が本活動を通じて、高齢期や認知症について理解を深め、傾聴の担い手となることで、地域で活躍する契機にもなります。

​あなたの、積極的なご参加をお待ちしています。

​さらに、傾聴内容を文章にまとめる仕事は、男性にも向いています。地域活動にぜひ参加することをお勧めいたします。

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この活動ににご興味のある方は、

新宿区による「​傾聴ライター養成講座」を受講することをお勧めします。

詳細については、薬王寺地域ささえあい館までお問い合わせください。

TEL 03-3353-2333

 

 お知らせ 

2019/10/19 ホームページを公開しました

 会の情報 

団体名

新宿傾聴しおりの会


所在地

〒169-0073 東京都新宿区百人町3-1-5-705


代表者名

前田 卓雄

 お問い合わせ 

受付時間: 平日9:00〜17:00

メールアドレス

電話番号

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